Blessed Movie

祝福された映画、みると感動するオススメ映画を、とことん主観的に紹介。ついでにいろんなオススメ紹介

君が帰る場所、天国に興味ありますか?

最近、DVDを購入しました。それで、前に見たこの映画をもう一度、見ることができました。全編の前の方3分の2は、とても重い感じです。でも、やはり、感動の実話です。

 

 交通事故に会うのですが、なぜか奇跡的に主人公が、助かり、一命をとりとめます。命が、助かったのですが、しかし、怪我の状態は続きます。骨が砕かれていたりして、何十回と手術。辛い闘病生活が続き、健康だった時とは、まったく違う生き方に、陥ってしまいます。奥さんや、医者は、なんとか健康になるように努力させようとしますが、本人は、自分で息をするのも、苦しい状態。足の骨の損傷しているところは、特別な器具で固定、骨を伸ばさせるためには、痛い状態が続き、主人公は、「最悪」とまでその状態を表現しています。

 苦しい、苦しい状態が、延々と続きます。この映画を見ている、私たちにも苦しい感じが伝わってきて、重い感じです。

 しかし、とうとう主人公が回復し、友人や、奥さんに心を開き、そして、多くの人に逆に励ましを与える人に、回復します。

 

 試練を通ることは、大変なことです。肉体的な苦しみを継続的に、受けることや、回復がなかなか見込めない時は、落ち込みます。私は、風邪が長引いた時でさえ、よくならないと、よくなる兆候が、なかなか見えないと、ものすごく不安でした。だから、こんな重症で、回復が進まない時は、本当に辛いものだと思います。

 最近、自分の近くの人が、急にここ1年ほど、次々に病気になって、入退院を繰り返したりしています。そういうのって、きっと大変なんだろうなって、この映画を見て、すごく思いました。しかしそこを通った後こそ、同じような試練を通っている人を励ませるんだなっと、思わせられたことが一つの感想。わかってはいましたが、この映画でさらに実感です。そして、人が、人に心を開けない状態の息苦しさと、主人公が、親友や、奥さんに、

心を開き始めていくときの解放感、これはなんとも言えない、この映画を見ていての、嬉しさでもあり、あるいは、心地よさでした。