オレンジのTシャツ
今週のお題「お気に入りのTシャツ」
アメリカのフロリダの文字が入った、オレンジ色のTシャツ。
これが、私のお気に入りのTシャツです。
どうしてかというと、学生時代に、アメリカの友人からいただいたTシャツなんです。
「えーっ、学生時代ですか。」そう、学生時代。私の年齢がわからない人には、驚くほどのことでもありません。が、知っている人は驚く、何十年前の、Tシャツ。
あんまり着ないから、何十年も、もってるんです。ていうか、そんなきれませんよ、
オレンジ色なんて。まあ、私が、地味だから、着れないのかもしれません。
そして、オレンジなんて、服、買えないですよ、マジで。
モッラッタから、手元にある。絶対、絶対、絶対、
自分で、オレンジ買うなんて、ありえません。
だから、このTシャツは、お気に入りなんですよね。
よくありませんか、こういう服は、買って着ることはできないけど
もらったものなら、着れる、みたいな、経験。プレンゼントされたものだから
それを理由に着ることができる。
「なんて、服着てんの。」「いやー、これってもらったんだ。」
と言って、「(私は、着ないけど人からもらったものだから、着てもいいでしょ。)
(*心の中の声)」
みたいな、心の中で、弁明しながら、着る服。
まさに、ここに自分の’規制’概念(こんな言葉はありません)をはずして着る服の、開放感。
これが、オレンジのTシャツなのです。(ここまで、強調する必要も感じませんが、、、)
そして、みなさん、日本人の色の感覚なんて、考えたことありますか。
私は、カリフォルニアに住んだ時、びっくりしたことは、向こうの車の色です。
本当に、よりどりみどり。カラフルな車が多いんですよ。
日本で、車を路上で見ると、ホント、白、黒、灰色、シルバーが多いんです。
どんだけ、おとなしい国民性なのか?
カラフルな色あるんですが、カリフォルニアと比べたらすっごく少ないんです。
ですから、オレンジなんて、向こうの人の色なんですね。開放感に溢れてます。
これを着る時に、なんか自分が、変わった感じでちょっと過ごすことができるんですね。
大事にしてます、お気に入りのTシャツ。
でももう、あの友人は、どうしてるのか全くわかりません。
もし、今、会えたら「ありがとう、このTシャツ。今でも、持ってるよ。」
と言いたいです。
天国に行ったら、あらためて、お礼が、言いたいぐらいですね、クリスチャンの友人に。