Blessed Movie

祝福された映画、みると感動するオススメ映画を、とことん主観的に紹介。ついでにいろんなオススメ紹介

ソウルサーファー 映画です

今週のお題「夏うた」

お題は、「夏うた」ということですね。常夏の島、ハワイ。ここが舞台となっている映画、

ソウル・サーファー」オススメの感動映画です。別に、ソウルのうたが、映画で出てくるわけではありません。夏うた=夏の物語、という見方から、この映画、暑い、熱い物語という

わけです。だいぶ、無理があるでしょうか? やっぱり、ダイエットの話も、まだまだ、話したいんですが、ちょっと置いといて、本筋のオススメ映画の話、させてください。お願いしまっす。

 

 このブログでは良質な、感動映画をご紹介していますが、ご共感いただけるかたは、ぜひ、お知らせください。今回は、例によって、実話です。

 そして、またも、スポーツ。この映画も、かなりぐっとくる映画です。ソウルサーファー!ジョーズ、は、作り話。でも、こちらは、本当に、主人公が、サメに襲われた話なんです。

 

 最初の方の場面で、主人公が教会の礼拝に行く場面が出てきます。まさに、ゴスペルを歌いながら、礼拝したり、あるいは、聖書の言葉をストリーの中で展開させたり、かなり教会生活が、映画の中に描かれて出てくる映画です。

 

 サーフィンというスポーツは、私はあまり分かりませんでしたが、この映画で理解を深めました。そういう意味では、私のようなサーフィンについてあまり知らない人も、興味を持って見ることができる映画かなとも思いました。とにかく海の映像は綺麗です。

 

 そして、実際にあった衝撃的な事故。サーフィンの練習中にサメに片腕を持っていかれ、大量出血のゆえに、命を失いかけるという大変な状況に、主人公が陥ります。奇跡的に一命を取り留めたものの、選手として、サーフィンを続けることを諦めそうになるところを、再び選手として、家族に支えれながら立ち上がっていく、そんな姿と心の葛藤が描かれています。

 

 やはり、大きな事故にあっても、諦めない、困難に屈しない姿は、私たちの心に訴えてくるものがあります。さらに、その主人公を応援しようとするお父さん、お母さん、お兄ちゃんや、友人達。彼らの優しさに囲まれている、ハンデイを負った彼女とそのやりとりは、何か羨ましさを感じるようなクリスチャンファミリーの素晴らしさを感じます。

 昔テレビで見た、大草原の小さな家に似た世界です。

 

 ハンデイを負っていながらも、プロサーファーを目指すことを諦めなかった、ベサニー。その姿を見て、たくさんの人々が希望を見出すということは、映画の中でも出てきますが本当のことでした。そして、この映画を見て、やはり励ましを受ける人は多いと思います。人間が、持てる力を出し切ってベストを尽くす姿は、感動を与えます。さらに、プロのサーファーは、非常にハードルが高かったと思いますが、そこにチャレンジしたことは、ある意味で勇敢であるとさえ言えます。とても聖書的な、そして積極的な、生き方をベサニーに見ることができます。しかし、彼女が強かったのではなく、彼女を強くした大きな愛が、存在したことを私たちは見ることができます。

 人間には、それぞれ生きる目的、作られた存在の意義があり、計画があります。その計画は、決して悪いものではなく素晴らしい良き計画であると、この映画は主張します。アクシデントが悪いものであったと思い込むのか、最善の良き計画がそのアクシデントの延長線上にあると信じるのかは、大きな違いとなってその人の生涯に現れてきます。ベサニーが、チャレンジし続けることができたのは、自分が愛されていることと、素晴らしい計画があることを信じることができたからでしょう。

 だいぶ、真面目な話ですが、でも、本当に泣けるよ!! オーーー!

 でも、ハッピーエンドだから、素晴らしい!!