Blessed Movie

祝福された映画、みると感動するオススメ映画を、とことん主観的に紹介。ついでにいろんなオススメ紹介

チリ、33人〜希望の軌跡〜

 これも実話です。何年か前に、落盤事故があって、テレビで騒がれていたことがありました。そして、すぐに救出されないで、何日もかかったので、ニュースでも注目されるニュースになっていた、ということがありました。

 地下何百メートルものところに、何十日間も閉じ込められるのは、恐ろしいことだったと

思います。

 しかし、全員が、生きて元気に救出されたのです。

 

 やはり、映画は、ハッピーエンドがいいですね。日本映画や、フランス映画は、よく、なんとも言えない虚しさや、やり切れなさを残しての終わりかたの映画が、多いようです。それをまた、いい映画として日本人や、フランス人が好むようですね。

 私は、日本人ですが、やはり、ハッピーエンドが、健全な映画だと思います。

 いろんな、ご意見があるでしょうが。人生は、そんなにうまくいかないんだよ。とか。

 私も、以前は、そんな人生観でした。しかし、今は、必ず、私たちはハッピーエンドになると、信じて、歩んでいます。

 この映画の中で、ある場面で、一人の人が、悲観的になってみんなの前で嘆き始めてしまい、全員を落胆させてしまうようなところのシーンがあります。ところがその時、一人の男が

必ず、ここから出ると、みんなの前で、言い切って、自分は、決してあきらめないと、全員を鼓舞するような場面が出てきます。そのような意気込みは、本当にあったことだと思いますが、どう信じているかは、大きいのです。こんな、奇跡的な、救出劇が、成功したのも信じていたから、ということは、私はあったと思います。感動ですね、信じるということは。