ベンハー

ベン・ハーは、とても、いい映画です。

私も、既に何十年も前に、観たのですが、最近、DVDで500円で、購入。義理の父と一緒に、久しぶりに見ました。もう観ているから、と思ってたら、ほとんど内容を、忘れていました。かなり、バイブルの重要な内容、福音的なことが、入っていて、びっくりでした。30年も前に見ていると、かなり感想も違いますね。やはり、アカデミー賞とってる映画ですから、古くても、迫力のあるシーンもあり、見ごたえあります。

　戦車のレースシーンは、かなりです。しかも、感動できる、そういう意味でおすすめです。

　原作者ルーウォーレスは、ユダヤ人ですが、クリスチャンになった方と聞いています。

　聖書時代のローマやイスラエルの事柄を、映像で見るのには、とても参考になるかも、の映画でもあると思います。

　私自身としては、やはり何回も見たくなる映画です。なぜそんなにオススメか。

ベンハーは、一度奴隷になり、妹と母も、悲惨な運命に陥りますが、しかし、奇跡的な状況下で這い上がり、宿敵メッサラに勝利していきます。物語の中で、ハッピーエンドはいただけない。という方もいるかもしれませんが、やはり主人公が、成功する映画は、ストレス解消に必要事項ですね。もちろん、物語の中で、こんなにうまくいくはずないというところがいくつかあります。しかし、私は、自分の人生の中で、十分そういうこともありうるという経験の中で共感できます。それと、主人公が悲惨な運命に翻弄されながらも

しかし、不思議な人々の助けの中、ギリギリのところで成功していきます。そういう人生はありうるのでしょうか。私は、ありうると思います。希望を与える映画です。

　また、人間の憎しみとか怒り、悲しみが自然に描かれていて、人の弱さのうちにも、

恵みのうちに成功していくベンハーの生き様が、なんとも言えない感動を与えます。