Blessed Movie

祝福された映画、みると感動するオススメ映画を、とことん主観的に紹介。ついでにいろんなオススメ紹介

奇跡の人(4) 夢に向かうヘレン・ケラー

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奇跡の人、このヘレンケラー、あるいは、サリバンさんについて、ちょっと調べるといろんなことが出てきて、いつまでたっても終わらないという感じなので、とにかく、書こうと思います。(実は、大草原の小さな家のMギルバート(ローラ役)さんのお話が、書きたかったんですが、、、、。)

 ヘレンケラーさんは、ハーバード大学付属のラドクリフ女子大学に入ってしっかり卒業しているのです。このハーバード大学というのは、知っている方はわかると思いますが、いわゆるアメリカの、日本でいうと東京大学に当たるような、大学と言えるかもしれません。
アメリカ最古の大学で、各種の大学ランキングではつねに最上位に位置する名門校。政財界から学術分野まで幅広い分野で指導的な人材を輩出しつづけ、2018年時点で8人のアメリカ大統領、48人のノーベル賞受賞者・48人のピュリッツアー賞受賞者が出ているほか、32人の元留学生が母国で国家元首となっているということです。)

 三重苦であった彼女が、この大学に入学したということは、一体どういうことかというと、ものすごい普通の人の何倍も、あるいは何十倍も、努力してこの大学に入ったということです。(ハーバード大学の当時の入学試験科目は英語、歴史、フランス語、ドイツ語、ラテン、ギリシャ両古典及び代数、幾何だったそうです。)3年間の大学入学準備期間は、睡眠時間も割いて、文字通り肉をきざみ骨を削る思いの勉強をつづけ、また何度も点字本を読むために、指頭には血がふき出るほどだったという話です。

 映画の中でも表現されていると思いますが、サリバン先生とのやりとりで、ものすごいエネルギーで、子供のヘレンとの戦いが出てきます。何度もなんども、椅子に座ってテーブルについて食事をすることを、しつけるのに、大変な格闘をします。繰り返し繰り返し、反発し、従わないヘレンに、何度も繰り返し、教えます。お皿をひっくり返し、水をこぼしたり、食器を割ったり、激しく抵抗して逃げようとするヘレンに、しつこくしつこく
しつこくしつこく教え、従わせようとするのです。お互いの力を出し切って、格闘しますが、忍耐切れしたヘレンがやがて、サリバンさんに従うのです。そのシーンは、作られてはいますが、確かにそれと似たような事柄が行われたと思われます。そのシーンを見ていると、なんとも見ているだけで疲れてしまいますが、実際はもっとひどかったであろうと思われます。痛々しい限りです。

 あるところから解放されて、ヘレンは、サリバンさんに心から愛し従っていくようになります。しかし、その従わなかった時の、ものすごいエネルギー、あれが、ヘレンにあった激しさだったようです。そのものすごいエネルギーを持って彼女は、大学へという夢に爆進して向かって行ったのですね。でももちろん、彼女一人ではできません。サリバンさんが、目となり耳となり、口となって、ともに爆進したのです。サリバンさんの献身的な助けなくしては決してなしえなかったであろう、優秀な成績での入試合格でした。彼女は、大学入学後も優秀な成績で卒業し、学位が与えられたが、それだけでなく、さらに、後には、別の二つの米国と英国の大学から学位を送られたというから、確かに奇跡です。

ウッドローン(2)

この映画は、ウッドローン高校とそのアメフト部に、そして、その町の人々に起こったお話です。

まさに、リバイバルの映画という感じです。私は、他に、こんなリバイバルを描いた映画を見たことがありません。

 

その高校に、一人のスポーツ専門の聖職者とでもいうべき、男性がやってきます。そして、アメフト部の生徒たちに、話をしようと、監督に許可を得ようとします。一旦は断られますが、彼は諦めず、もう一度、人種間でのいざこざが起こった事件の日、その学校にやってきます。事件が起こった日でしたので、警察とのやりとりで、忙しくしていた監督にもう一度、話をさせてもらえないか許可を得ようとした時に、彼は、5分チャンスを得ます。

 

ところが、そのスピーチ、メッセージは長引き、生徒たちに1時間以上も話すことになってしまうのです。なぜか、高校生たちは、その話を真剣に聞きます。遅れてやってきた監督は、慌てて話を止めようとしますが、生徒たちは、彼の話の中で、彼が決心を募ることばに、応答します。そして、3、4人の生徒を除いて、ほとんどのアメフト部員が、イエスキリストを信じてしまうのです。

 

先生、監督も、びっくりしてしまいます。いったい彼ら生徒たちに何が起こったのか、状況を把握できないで、信じられません。今まで、いつも敵対しあっていた彼らが、急に、決断し、態度を変えてしまったのです。

 

キリストを信じた彼らに、具体的な変化が現れ、その後3度目の試合から、急にチームが勝ち始めるのです。まるで、漫画のような話です。

 

この話は、実話です。この決心ということは、とても私たちにとって重要です。この映画の中で、君は、決めなければならない、という言葉が出てきます。実は、この決心ということが、我々に生涯においてとても大事なことです。何が大事なことなのか、何が本当なのか、みきわめ、そして、それを心で受け入れ、進んでいく決心です。

決心しても、何度も失敗して、行動が伴わないことがあるかもしれません。しかし、間違えている方向性を変えようとして、決心をしていくことは、生涯の大きな差になります。

 

決めないで、ダラダラといく人生は、よくありません。右に行くか、左に行くか、私たちは、人生のいろんな分かれ道で、決めなくてはなりません。毎日のように、私たちは決めなければいけないことがあります。小さな正しい決断が、積み重なって、大きな正しい決断につながっていくことを知らなければなりません。

 

この映画の中で、この選択、決断のことについて、考えさせられました。

 

なんと、ある日、監督が、大きな決断をします。白人の彼が、黒人の教会に家族でやってきて、洗礼を受けたいと、聴衆の前で、宣言するのです。監督まで、キリストを信じてしまうのです。

ウッドローン

ウッドローンという、映画があります。

1973年、アメリカ、アラバマ州

ウッドローン高校では、人種差別問題が悪化していました。

しかし、そこで、あるリバイバルが起こって行ったのです。映画の中ではそう描かれていないようにも思いますが、確かに、ジーザスムーブメントの一つの流れであったでしょう。

 

その高校で、イエスキリストに立ち返るものが起こされて行ったのです。そして、アメフット部で人種間の和解がなされます。そして、そのチームに勝利が続いて行ったのです。

 

 今、日本は、新型肺炎の病で、たくさんの方々が恐れています。しかし、今私たちは、イエスキリストに立ち返り悔い改めていく必要があるのではないでしょうか?

 

 国が、大嘗祭という、公の偶像礼拝、変な霊的なことをしてしまった後、こんな危機に陥っているように見えます。

 

 今こそ、私たちが、罪を悔い改めて、イエスキリストの愛に立ち返っていくなら、ジーザスムーブメントが、起きていく時ではないでしょうか。

 

 

ウッドローン [ カレブ・キャスティル ]

 

ブリッジ・オブ・スパイ

 トムハンクスの主演の映画です。トムハンクスは、私の好きな俳優です。この映画の中でも、すばらしく演じてますね。この映画も、実話です。敵国のスパイの裁判で、その弁護をするというのは大変なことだと思います。しかし、それを実際にやった人が、描かれています。  共産国ソ連という国の、スパイである人物。その人を弁護することによって、自分は、アメリカの同国人から、悪く思われるようになります。なぜ、敵を助けるのか?と批判されるようになるのです。彼自身も、スパイの弁護士をするなんて、全く気が進まないことだったのです。しかし、誰でも、平等に裁判を受けることができる、それが正しいことであるとするならば、その正しいことをするために、彼は、弁護士の役を受けることになります。そして、ひとたび、その役につくなら、彼はその仕事に全力を注ぎ、最善を尽くすことになります。  弱者を助け、精一杯、力を尽くし、損な役なのに、誠実を保って、決して妥協しない、彼の態度は、 この映画を観る人の心を打つでしょう。 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

天国は本当にある(3)

 最近、野球の野村元監督が、なくなりました。そのお兄さんが、いらっしゃって、彼がやはり、若い時、貧乏なところを通って苦労をしたから、成功したのでは、というようなことをインタビューで答えていたそうです。若い時には、苦労は買ってでもせよ、と言われています。  コルトンくん(牧師夫妻の息子)が、死にそうになる前に、お父さんは、ひどい怪我と、病に会います。映画の中でも表現されていますが、骨折もかなりひどいものでしたが、結石が詰まって出てこない、というのも、大変苦しいみたいですね。  そのあと、息子が、大変な病に会うということで、苦難続きであったわけです。さらに、そのあと、天国のことを、多くの人に伝えるという働きに入るわけです。本を出し、このような映画にもなったのですから、ものすごく多くの人たちに天国の存在を伝えることになりました。天国のことを伝えるというのは、特別なことですが、その前に本当に大変な苦しいところを通ったんだなと、思わされます。  私たちも、神様から、素晴らしい祝福を受ける時には、その前に特別な試練を通ることがあります。  ですから、私たちは、試練も、そこを通っている時は大変ですが、のちには実は、祝福につながるものです。そう知っているのとそうでないのとでは、差が出ます。

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天国は本当にある (2)

 コルトンくんという、牧師さんの息子さんが、仮死状態のままで天国に行ったらしいというお話です。

 しかし彼、コルトンくんは、まだ医学的には死んではいなかったようです。

 興味深いお話でしたので、私は、この映画のお話の原作の本を読みました。息子さんが生死をさまようという状態は、お父さん、お母さんにとって、辛いことでしょう。お父さんは、息子さんが死にそうになった時、神に自分の心を、そのまま叫びで、伝えます。彼の叫びの訴えが、神に聞き届けられ、コルトンくんは、再び地上に戻されます。命が、危なかった時、お父さんだけでなく、お母さんや、教会のたくさんの方々が祈ります。ですから、たくさんの方々の祈りが聞かれたのだとも思います。

 彼は、奇跡的に助かりますが、元気になってから、お父さんに奇妙なことを言い出すのです。彼が、死にそうになっていた時、彼はお父さんが、叫んで祈っていたのを見たというのです。そして、天国に行ったというのです。お父さんは、一体それがどういうことなのか、よく受け入れられなくて、消化しきれなくて、自分の中で混乱が起きてしまいます。天国のことばかりに、気がいってしまって、他の仕事に手がつかなくなってしまいます。

 牧師さんで、確かに天国のことを信じていたのに、息子が、天に行って帰ってくると、あまりにもその事実が、不思議すぎて、消化しきれなくなってしまいます。

 我々、クリスチャンは、本当に天国のことを信じているのか、信じていると言っているのに、あまりにもこの世のことにとらわれ過ぎていて、本当に、天に帰った時のことを考えて、この地上での歩みをしているのかどうか、問われる映画、そんな気がしました。

 この後、牧師夫妻は、天国の存在をたくさんの人に本気で伝える夫婦に帰られていきます。

 我々、信じているものにとっても、本当に、天国があることを信じているのか、信じているなら、なぜそんなに、日常生活のことにとらわれてしまうのか、考えさせられる映画です。

天国は本当にある

 この映画の伝えたいことは、まさに、タイトルどうりですね。天国が本当にあるということ。

 

 どんな映画もやはり、主張があるし、訴えたいことが、監督さんや、作った方々にあるんですよね。

 それがはっきりしないものは、あまり面白くなかったりしますよね。

 

 この映画は、ズバリ、天国があるということを伝えたいんですね。牧師さんとコルトンくん、そのご家族が経験したお話です。このブログの、天国シリーズ第二弾ですね。以前、君が帰る場所、という映画をご紹介しました。これも実話です。

 

 でもこの映画は、よりコミカルで、楽しめるし、感動しますね。

 

 皆さんは、どうですか。本当に天国はあると思いますか?私は、絶対にあると思ってます。この映画の

原作の本もあります。それを読むともっとリアルですね。日本人は、どれだけの人が、天国があると思って生きているのでしょうか? 天国があるかわからないという方に対して、私は言いたいですね。

 あったらどうするんですか?わからない状態で生きていってしまって、もしあったら大変ですよ。

 人生を、無駄に生きてしまう可能性があるからです。だから、この映画は、天国が存在する、永遠の世界が存在する、それを知るためにも、すごく価値のある映画だと私は思います。ぜひ、見ていただきたいですね。